リンクトイン仕事革命
- 作者: 樺沢紫苑,島青志
- 出版社/メーカー: ソシム
- 発売日: 2012/05/16
- メディア: 単行本
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会社経由で紹介をしてもらった本です。「Linkedinなんて昔から知ってるよ」と思いながら大して期待せず開いたのですが、その期待よりは楽しめる内容でした。
前半はタイトルの通り、リンクトインへの登録メリットや仕組みについて。
しかし個人的には、後半にある「顧客は誰か」のようなドラッカーを引用したマネジメントの話や、「一人に向かってメッセージを発し、ファンを作れ」のようなSMO(ソーシャルメディア最適化)の話の方が面白かった感があります。リンクトインとはあまり関係がないので、出版するに当たって無理矢理くっつけた感が否めませんでしたが…。
精神科医がソーシャルメディアの本を書く意味とは
著者の樺沢さんは精神科医で、年間3万人を越える自殺者をどうにかしたいという思いから、ソーシャルネットワークに目をつけたようです。実は自殺者3万人のうち、半数近くが無職だったと。
そのためリンクトインで仕事につながるネットワークを構築しておくことの重要性も、違った角度から説明されていて面白かったです。