シニアを優しく迎えるために守ってほしい、メルマガ発行時の最低限のルール(後日談)



会社ブログ17本目です。

この記事は本当に感情込めて書いてしまいました。

今回はメール爆撃を肩代わりできたからよいものの、もし本人がこれだけ訳のわからないメールをたくさん受け取っていたらと思うと、本当に企業の担当者に怒鳴り込みたくなります。


記事にも書いたのですが、こうなってしまう元凶は、「メールを出せば出すほど売れる」という状況だと思います。

ただしこうした状況も、シニアの方々のITリテラシの向上とともに効果が薄くなっていきます。事実、教室にいらっしゃるシニアの方々のメールボックスをうかがうと、広告的なメールはほとんど開けられていないのです。

また将来的に迷惑メールフィルターの精度がさらに増していけば、こうしたスパムメールベースのマーケティングの効果はますます期待できなくなるでしょう。


そうなる前に、お店はいかに『ファン作り』ができるか、アウトバウンドマーケティングからインバウンドマーケティングに軸足を移せるかが今後のキーになると思います。


ちなみに上述の明太子事件のその後、注文を手伝ったシニア女性の方から、お礼としてその明太子をおすそ分けしていただきました。1kgも買ったので、家では食べきれないと。

「こんなおいしいものが安く買えて、本当によかったわ。ありがとう」とおっしゃっていました。

そういう方々を、もっと増やしていきたいですよね。