「午前5時」から始まるアクティブシニアの朝活事情(後日談)

会社ブログ20本目です。

某社さまからの調査案件で、シニア層の方数名にヒアリングを行った内容の一部をネタにまとめました。

「歳を取ると朝が早くなる」とは噂で聞いていたものの、実際の様子を聞いてみると、本当に綺麗な共通点がありました。


記事でも触れたとおり、高齢になると好きで早起きをしているのではなく、「深い睡眠がとれなくなってしまう」ようです。これは今まで持っていた印象とは真逆でした。歳を取るほど長く眠るのかなと。

今回ヒアリングに協力してくださった方々は、比較的アクティブで、複数のおけいこごとや遊びのコミュニティに参加しておられます。そのせいか、ベッドに入る時間は思ったより遅く、睡眠時間も私たちとほとんど変わらないように思いました。

高齢者特有のヒアリングの難しさとその対策

今回のヒアリングでは、下のような高齢者特有のオペレーションの難しさも感じました。

どうしても口と耳だけでのヒアリングをしてしまうと、そこが不自由な方への対応が難しく、安定した調査ができなくなってしまいます。

たまたま今回は依頼者さまの提案で、事前にその方の「1日の過ごし方」をタイムライン形式で紙に書いてきてもらうことになっており、それに沿ってお話をうかがうことで質のカバーができました。

次回以降、同様のヒアリングがあったときに応用したいと思います。