あなたのサイト、『タブレットフレンドリー』になっていますか?(後日談)
会社ブログ22本目です。
ちょうどこの記事を書く直前に、教室用のiPadデモ機が届いたので、それをいじりながら考えてみました。
Webサイトのあり方を変える可能性を見せてくれた第3世代
iPad第3世代をここで初めて触ったのですが、さすがのRetinaディスプレイ、初代を持っているのにも関わらず、感動して思わず下のようにツイートしてしまいました。
初代を初めて触ったときも感動したんですが、それとはまたちょっと違う感覚。驚きというより、ついにここまで来ちゃったかという感じ。ヒト型ロボットがあまりによくできててちょっと怖いんだけど…というのと近いです。
特にAppleのサイトを見ているときには、Webサイトではなく、「紙」を拡張した何かを操っている感覚になったんですよね。
今までのiPadでは、「タッチスクリーン」+「薄く持ち運びできるフルブラウザ」の時点で十分インパクトがありました。おかげでうちの嫁が、自分のパソコンが部屋にあるにも関わらず、リビングのソファーで寝転がりながらiPadを使ってネットするようになりましたし。
そして今回のアップグレードによってより「紙」に近くなったことで、今度はいよいよWebサイトの方が変革を求められるようになるのではと思います。
今までのようにPCサイト向けに作ったページでは、文字が多すぎる、リンクが小さすぎる、画像がRetinaディスプレイに対応していない等々、新型iPadで見るにはちょっと適さなくなってきました。
リビングで寝転がりながら、好きなページをザッピングして、気になるところはダブルタップで拡大する。そういう使い方を想定して作られていないんですよね。
そのためのガイドラインとしての記事を書いたつもりですが、あんまりアクセスが上がらなくてちょっと残念。おまけに突っ込みどころ満載とか言われる始末。
確かに記述した項目が雑多になってしまい、主観に寄ったところも多いのでしょうがないかと。ただ教室でのiPadへの反応からはこの流れに確信を持っているので、引き続き注意深くトレンドを見守りたいところです。