「JINS PC」をかけたら本当に目が疲れなくなった件について

社会人になって7年、仕事でもプライベートでもPCの画面を1日中見続ける生活を続けています。平均で1日8時間くらいでしょうか。

幸いなことに、現在まで「裸眼」をキープできているのですが、歳のせいなのか何なのか、今年に入ってから1日中PC画面を見続けた日には夕方になると頭痛がするようになってきました。

同時に、視力も落ちてきた感が否めません。家では視力回復の目の体操をやってみたり、近くと遠くを交互に見るトレーニングをやってみたり、努力はしていたんですが…。

そこで7月の自分の誕生日に、会社から「いま何か欲しいものある?」と聞かれたので、前から気になっていたPC画面のブルーライトをカットしてくれる「パソコンメガネ」をリクエストしてみました。

調べてみると、結構いろいろな種類があるんだなと。Amazonで気軽に買える中でメジャーなのは、「JINS PC」と「Zoff PC」ですね。どちらも4000円弱とお手頃価格。どちらにするか少し悩みましたが、やっぱり露出が多い「JINS PC」の方を今回は買ってみることにしました。

世界はこれほどまでに青かったのか

届いた実物がこちら。

誕生日プレゼントなのでメッセージ入ってますが。しかも黒じゃ面白くないからと言って赤フレームになりました…。

かけてみると、景色にほんのり黄色がかかったような見え方になります。蛍光灯で言うと「昼光色」から「電球色」に取り替えたような。クリアレンズタイプを選んだせいか、特にPC画面が見えにくくなるということもなく、これまでと同じように作業ができています。

ちなみに作業をした後にメガネを外すと、「世界ってこんなに青かったのか!」と思ってしまうほど、周りが青く見えます。それほど、ブルーライトのカットができているのでしょう。

頭が痛くならなくなった!

で、使い続けてもう1か月強になりますが、これをかけている日は、夕方になっても頭が痛くならないことに気付きました。目の疲れも軽くなった感じがして、思っていた以上に効果があったようです。4000円なら十分もとが取れるなと。

PCでの作業時間が長い人には、試してみる価値があると思います。また個人的には、ずっと「ダテメガネ」に憧れていたので、気分的にも結構楽しみながら使っています。

しかし自分のような「メガネを必要としていなかった層」に対して、潜在ニーズを汲み取って、これだけのブームを起こしているこの業界には学ぶことが多いですね。ドラッカー「企業の目的は顧客の創造である」という言葉を思い出しました。

マーケティングのアプローチとしても、ちゃんと「問題(ブルーライトが目に悪い)」→「対策(メガネをかけよう)」という流れができています。他のECサイトでもぜひ参考にしたいですね。