個人のiPhoneでユーザーテストやデモをするときに気をつけるポイントまとめ
最近、「iPhoneを使う様子を録画する」という機会が重なりました。業務でのユーザーテストであったり、ちょっとしたレビューであったり。
で、そのときに問題になるのが、個人の端末を使って録画を行った場合、プライベート情報がひょっこり顔を出して思わぬ恥をかいてしまうことです。わかりやすい例ですと、ブラウザの検索履歴や、予測変換候補などなど…。
その他にも、テスト中や録画中にタスクを中断させてしまうような邪魔が入ってしまってもいけません。
今回は、そんな悲惨な事故を防ぐために、iPhoneで事前に行っておくべき設定変更についてまとめてみました。
Safariを「プライベートブラウズ」モードに変更する
【設定】⇒【Safari】⇒プライベートブラウズ:オンに
プライベートブラウズモードをオンにすると、メニューバー等が黒いSafariになります。
各アプリの通知を消しておく
【設定】⇒【通知】⇒【各アプリ】⇒通知のスタイル:「なし」に
特に「電話、メッセージ、Twitter、Facebook、LINE、Skype、カレンダー、リマインダ」などを消しておきましょう。
他人にiPhoneを貸す前にもチェック!
今回紹介した作業は、もちろんユーザーテストの時だけではなく、他人にiPhoneを貸す前にも役立つ内容だと思います。特にSafariの履歴の消去や予測変換のリセットなどは、できればチェックしておきたいですね。
またiPhoneを使ったユーザーテストやプレゼンでのデモには、以前紹介したReflection.appがとても便利です。ぜひ合わせて活用してみてください。