サーチアーキテクチャ

サーチアーキテクチャ 「さがす」の情報科学

サーチアーキテクチャ 「さがす」の情報科学

所感

検索のことについて調べていたらこの本にあたり、偶然にも著者のブログをたまに読んでいた。こっちが本業なのか。検索というよりも、「さがす」という行為とは何なのかを結構なページを割いて述べているのが印象的。それでいて後半には技術的な話も出てきており、検索の仕事に携わるのによい準備ができた感じ。

キーフレーズ

「探す」と「捜す」

前者の方が問題がアバウトであり、後者は特定のものがすでに頭に浮かんでいる状態
より良いものに、より良く出会うこと

AISASからAISCEAS

ComparisonとExaminationが入る。確かに納得

ベリー摘みモデル
時間による絞込み、場所による絞込み

人が探し物をするときは、ある程度のアタリをつけてから始める
「キーワードが思いつかない」ユーザが多い

究極の検索

探す側のインプットを極限まで少なくする
探す未来像は「コーチング」:これをお探しではありませんか?

タクソノミー、フォークソノミー

群集による分類、タギング