地方発信型ビジネスモデルの作り方
地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方 (アスカビジネス)
- 作者: 上野真歳
- 出版社/メーカー: 明日香出版社(発行:クロスメディア・パブリッシング)
- 発売日: 2008/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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所感
東京にずっと住むのか、それとも地方で生活する道もあるのか。そんなことをちょくちょく考えるようになって、参考にと思って読んでみた。
これ、ちょっと想像していた内容と違ったな。若い人がUターンして地方でビジネスをやるというよりは、既に地方で商売している人がネットストアをどうやってマネジメントしていったらいいかという話だった。ものすごく基本的なITとビジネスの話ばかりでおじさん向けな感じ。
そういう点では、モノを売るよりサービスを売るというこちらの本の方が、既にITになじんでいる自分としてはしっくりきた内容だった。
結局「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)
- 作者: 荒濱一,高橋学
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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まぁ偉そうなこと言いつつ、自分で商売できるかって言ったらできないんだけど。いずれはこういう商材を見つける力をつけていかねばと思う。地方の自然の中でおいしいモノ食べながら、ITをうまく使って悠々と生活できるのがやっぱり理想。
キーフレーズ
うまく仕組みさえ作ってしまえば地方の方がメリットが大きい
人件費、家賃等が低いため。さらに最近は本やその他情報もWebのおかげで遅れなく手に入るし。ただ、東京で頻繁に開かれるセミナーや人脈構築の機会を逸してしまうのはデメリット。
ノンブランド品とブランド品をバランスよく見せる
名前の通った品で集客し、ノンブランド品も同時に買ってもらって収益を上げていくモデル。
地方には人気の高い商品が転がっている
地元ではその良さや貴重さに気づかない。
自分でメディアを作る
この本の中では携帯メルマガをゴリ押し。それをもとにして顧客リストを作れと。
しかしこの辺のくだりは自分としては「一昔前」感がある。正直メルマガに対しては「ウザい」以外の感情を持ったことないし。でもそれを差っ引いても数%のリアクションがあって利益になるのかな。