ユダヤ人 大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え


所感

基本、「金持ち父さん」シリーズと言わんとしていることは同じで、よい復習になった。これは一冊でうまくまとまっている感じで、エッセンスだけを取り出したいならこちらの方が便利。手元に置いておいて、ちょくちょく見返したい本。


とても良いことが書いてあり、引き込まれて一気に読んでしまえたのだが、ところどころ「人生は素晴らしい」的な少々オカルティックな記述がやっぱり出てきて気になった。まぁこれは金持ち父さんも同じだったが。人生成功し始めるとそういう精神状態になるのか。


しかし内容がかぶるということは、やはりそれだけ成功するための条件は法則化できるのかもしれない。


「思考は現実化する」とどこかで聞いた事があるが、自分にはお金に困らない生活なんてできないだろうと思うことをとりあえず辞めてみようと思った。

キーフレーズ

君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額

「どれだけ頑張ったか」ではなく、どれだけ人や社会に貢献したかが返ってくる

自由人と不自由人

ビジネスのシステムを作るかどうか、これが成功の鍵を握る
収入の多さと自由人であるかどうかは関係がない
自由人はスケジュール帳ではなくアイデア帳を持っている

幸せに成功するために、自分の大好きなことをやる

周りの望むものを上手にこなしてきた人生にはリハビリが必要
「得意なこと」と「好きなこと」は違う
好きなことに巡り会うためには、今やっていることに全力でぶつかること

君の考えが人生で現実のものとなる

彼女ができないのは、どこかで彼女なんていらないと思っているから

自分の話す言葉に注意する

成功者のボキャブラリーは他とは違っている
思いやり、ビジョン、愛、友情、感謝が詰まっているか?

お金を感謝と愛情の表現として使うようにしている

給料は慰謝料ではなく、感謝や愛情の表現として受け取る
プレゼントをうまくできるようになること

ビジネス=人がお金を払ってもいいと思うサービスを提供すること
富を築こうと思ったら、最愛の人と結婚し幸せでいること
セルフイメージを高める

高いほど成功を引き寄せることができる
まずはなりたい人生を紙に書いてみることが大切

人生には良いことも悪いこともまったくない

その人の捉え方次第

批判や反対意見の本質を知る

批判は単にその人がどう考えているかの意見表明に過ぎない
自分の価値とはまったく関係がない