頭が良くなる照明術
- 作者: 結城未来
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
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所感
あるブログ(http://www.akiyan.com/blog/archives/2007/01/post_75.html)を読んでいてあまりに絶賛だったので購入。
ちょうど部屋の模様替えもしたかったし、何か参考になるかなと思ったが、残念ながら全体的に内容が薄い本だった。部屋の模様替えという観点から役に立ちそうなのは本の1/5くらいで、あとは人間の体に光が与える影響などのTipsばかり。この辺りは常識に近いこと、もしくはネットでいくらでも手に入る情報ばかりで、本にして出す価値があったのか疑問。内容は先のブログでほとんどエッセンスが紹介済みだった。自分にとってはインテリア雑誌を読んでいた方がよかったかもしれない。
まぁ灯かりに興味を持つきっかけを作ってくれたという面ではプラス材料。おかげでIKEAに行って購入の当たりもつけられたし。
キーワード
照らすポイント
目線の高さより上(壁、天井)を照らすことで部屋に広がりが出せる
床はフットライトなどで十分
間接照明を置くポイント
ソファやベッドの下、植物の裏、本棚の中etc.
照明の高さ
高い位置から照らすと興奮を呼び、低い位置からだとリラックスできる
→「夕日」が赤く低い位置からの光だったため
灯かりと眠りの深さ
就寝2時間前は電球色の灯かりにした方が深く眠れメラトニンが多く分泌される