英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法
英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法 (アスカカルチャー)
- 作者: 小川慶一
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2005/05/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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所感
ブログで話題になっていたので購入。英語をやろうやろうと思ってダラダラ過ごしてきてしまっていたので、これで気合いを入れなおすことに。
この本の良いところは、なぜ英語を勉強するのかの意義を再認識させてくれるところ。そしてそのためにどう行動すべきか、会社勤めの人用の細かい勉強スケジュールまで落とし込んで紹介してくれているのもすごい。
自分が受け取った意義としては、英語は実際に会話ができてナンボ⇒会話を上達させるためにはそれを使う環境(職場)に自分をおかなくてはならない⇒会話のチャンスがあるような仕事につくためにはある程度のTOEIC点数が必要、という流れ。実際TOEICで900点取る人でも外国人との会話はほとんどできない人も多い様子。
今までただ何となくTOEICで高い点数とれたらいいなぁと思っていたが、それは単なる通過点に過ぎないことがハッキリし、それならばさっさと免罪符を入手して次のステージに向かわないと、と意識が改まった。
また英語は継続して行うというよりも、短期集中で一気に長期記憶に収めてしまうほうが効率が良いということも目からウロコだった。
ただ、2005年発行のため、これ以後英語学習に適した強力なツールがいくつも広まってきているので、自分は下に紹介するそちらを利用しつつ勉強を進めていくつもり。点数アップしたら本にまとめようかな(笑
stjの英語学習法
Webサイト「iknow!」
認知心理学に基づいた記憶システムを参照し、大量の単語を集中的に覚えることができる。キーを打つときの音や感触が心地よく、ユーザーエクスペリエンス的にも注目すべきサイト。携帯からでもコースを進めることができたり、SNS的なつながりを作ればモチベーションも高い位置でキープしやすい。これが無料で提供されているのは驚き。
iPod touchでのPodcast
ESL(English as a Second Language)のPodcastを視聴中。これのすごいところは、スクリプトが中に入っているということ。touchで画面を触れば全文を確認しながら学習が可能。これも無料で提供。
コストをかけずに勉強が進むのは本当にいい時代だなと実感。
現在のところ、各方法を30分ずつ、1日1時間半程度の学習を続けている。来年中には800点を越えられたらいいなと思う。