シンプリシティの法則

シンプリシティの法則

シンプリシティの法則

所感

元MIT所属のジョン・マエダの著書。訳本でちょっと読みにくい。
言及されていることに特に驚くべきトピックはなく、どちらかというと具体例が少なくて哲学的な本だった。

シンプル化のSHEと組織化のSLIPは覚えておいてもいいかも。

キーフレーズ

削減

  • シンプリシティは考え抜かれた削減を通じて手に入る
  • SHEの方法
    • 縮小(SHRINK)
    • 隠蔽(HIDE)
    • 具体化(EMBODY)


組織化

  • システムを構成する多くの要素を少なく見せる
  • SLIPのプロセス
    • 分類(SORT)
    • 命名(LABEL)
    • 統合(INTEGRATE)
    • 優先順位(PRIORITIZE)


時間

  • 時間を節約することでシンプリシティを感じられる


相違

  • シンプリシティとコンプレクシティは互いを必要とする


信頼

  • ミスを犯したときにそれを修正できる