2011年の読んでよかったベスト5
あっという間に年の瀬です。
なんだか各所で「2011年買ってよかったもの」とか、「2011年に読んだおすすめ本」が上がっているので、自分もまとめておこうと思います。
あくまで読んだのが今年であって、発行が今年というわけではありませんのであしからず。
5位 イシューからはじめよ
- 作者: 安宅和人
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 48人 クリック: 660回
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イシューからはじめよ - stj064 Life Lab
http://d.hatena.ne.jp/stj064/20110925/p1
「『問題をどう解決するか』よりも、『問題が何か』の見極めの方が大事」という内容。いくら頑張って何かに打ち込んでも、それが全く見当違いだったりしたら、疲弊したり雰囲気悪くなったりするだけですからね。
その他にも、調査分析に役立つフレームワークや考え方の参考になります。「分析とは比較すること」のフレーズは各所でたくさん転用させてもらいました。
4位 パフォーマンス・マネジメント
- 作者: 島宗理
- 出版社/メーカー: 米田出版
- 発売日: 2000/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 39人 クリック: 312回
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パフォーマンス・マネジメント - stj064 Life Lab
http://d.hatena.ne.jp/stj064/20111206/p1
人の行動を思わしい方向に変えていくために、どうすればよいか、科学的なアプローチを示してもらいました。これが本当に効くかどうか、ただいま実験中…。
3位 減速して生きる―ダウンシフターズ
- 作者: 高坂勝
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/10
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 49回
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減速して生きる―ダウンシフターズ - stj064 Life Lab
http://d.hatena.ne.jp/stj064/20110314/p1
今年は震災があったり、政治がグダグダだったり、ホントに生き方について考えることが多かったです。この本はそんなときに一つの示唆になってくれました。
2位 ヒューメイン・インタフェース
ヒューメイン・インタフェース―人に優しいシステムへの新たな指針
- 作者: ジェフラスキン,Jef Raskin,村上雅章
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2001/09
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 550回
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ヒューメイン・インタフェース - stj064 Life Lab
http://d.hatena.ne.jp/stj064/20110111/p1
UI/UX関係の本では、これが一番衝撃的でした。AppleのUI哲学の基礎となっている内容がずらり。UI/UX関係職でまだ読んでいない人はぜひ。
- 直感的、自然なインタフェースなどない
- ボタンを増やすことを恐れない
- 最高のUIデザインができれば、カスタマイズなど必要ない
- 初心者と熟練者という分け方は間違っている
1位 自分の小さな「箱」から脱出する方法
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 156人 クリック: 3,495回
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あまりに赤裸々に自分の内省をせざるを得なかったので、ブログにはまとめられませんでした。自分のEvornoteにメモしてあります…。自分を守るために相手のアラ探しをしてしまう「自己欺瞞」について、今は認識できているものの、直すのがまた大変…。来年も引き続き意識し続けていきます。