パソコン教室でわかったシニアの「使いにくさ」を左右する要因(後日談)

会社ブログ投稿2回目です。

以前、ソシオメディア上野さんの「Modal and Modeless」の記事を読んで衝撃を受けたことがあるんですが、パソコン初心者さんの質問を数多く受けているうちに、この2つが繋がったので書いてみました。

この記事で一番不可解だったのが、スペースキーの横にある「変換」キーの存在でした。同じ漢字変換機能なのになぜ2つもあるのか、どう使い分けるのかと。

調べてみたら、どうやら昔のキーボードには「変換」キーがなかったため、スペースで仕方なく代用していた名残だそうな。そういえば昔のパソコンのキーボードってスペースキーが無用に長くて気持ち悪かったのを覚えています。

文字変換 『スペースキー』と『変換キー』の違いは? | OKWave
http://okwave.jp/qa/q1288218.html

ということは、変換キーがあるものについてはこちらで変換するのが推奨ということ!?これは教え方を変えなければならないかもしれません…。思ったより奥深いキーボードの世界。

ただ近年のiOSの入力方式を見ていると、テキスト入力と同時に予測変換候補が次々と表示されるため、こうした変換キー論争は徐々に減っていくのかもしれませんね。