チャットインタビュー

社内でのチャットインタビュー調査の手伝いをしたので、感じたことをメモ。

デプスに比べれば取れるデータ量は下がるが、思ったよりもリソース対効果の高い調査方法だと感じた。特に、どんな形であれユーザーの生の声に触れるというのは、サービス企画者にとって非常に刺激的な機会なんだと再認識。初めの一歩としては取りかかりやすい調査と感じた。

参加率が悪い

事前にアポイントをとっていても、ドタキャン、直前で音信不通になってしまう対象者が多い。面倒くさくなったのか、完全に忘れていたのか…。ちなみに今回は参加率が半分程度。会場調査よりも余分にスケジュールと候補者にバッファを設けておいた方が安心。

得られるデータ

ログが自動的に残るのでテキスト起こしの時間が必要なく、すぐに分析検討に入る事ができるのはメリットのひとつ。

デブリーフィング

対象者はPCの向こうなので、チャットをしながら関係者全員がその場で感じたことを共有することができ、事後のデブリーフィングの必要がなくなる。

また相手がタイプしている時間だけ、周りで見ている方も思考や注意の時間が確保できるので、意外と議論が盛り上がりやすい印象を受けた。